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「アキレス」の断熱材の種類はいくつ?種類と知っておくべき理由解説

新築やリフォームをお考えの方は、「アキレスの断熱材」をご存じですか?

アキレスとは断熱材を製造しているメーカーの名前です。
アキレスの断熱材についてこのような疑問をお持ちではないですか?

● 種類はどれくらいあるの?
● 断熱性能は高いの?

この記事を読めば、アキレスの断熱材の種類や断熱性能についてわかります。
また、新築で家を建てるときやリフォームをするときに、断熱材について知っておくべき理由についても紹介しますので、ぜひご覧ください。

「アキレス」の断熱材の種類はいくつ?種類と知っておくべき理由解説

アキレスの断熱材とは?

アキレスとは、「アキレス株式会社」といい、シューズ部門・プラスチック部門・産業資材部門の3つを柱とした企業です。
その中の、産業資材部門で断熱材を取り扱っています。

国内で初めて、硬質ウレタンフォームの断熱材ボードを開発・販売した企業です。
アキレスでは、硬質ウレタンフォームとポリスチレンフォームの断熱材を中心に展開しています。

現在も、積極的に硬質ウレタンフォームを中心とした断熱材の開発・販売に力を入れています。

断熱材に詳しくなっておくべき理由とは?

新築やリフォームで断熱材を取り入れる場合には、しっかりと断熱材について理解しておくべきです。
なぜなら、しっかりと理解していないと、以下のような不具合やトラブルになる可能性があるからです。

● 施工したあと見えない部分なのでコストカットされやすい
● 断熱材を間違った方法で入れると壁に湿気が入り込む

このような不具合やトラブルに巻き込まれないためには、自分自身も断熱材の知識をつけるのが大切になってきます。
また、断熱施工の専門職がいる信頼できる業者に依頼するのも大切です。

有限会社小川内装は、内装工事からリフォーム工事まで各担当の専門職が、豊富な経験と確かな技術力で施工いたします。
断熱材に関するご質問も、お気軽にお問合せください。

断熱材に詳しくなって断熱性の高い建物にするメリット

不具合やトラブルに巻き込まれないためにも、断熱材に詳しくなるべき理由を紹介しましたが、詳しくなるとほかにもメリットがあるのでしょうか?

そのように思われている方に、断熱材に詳しくなって、マイホームに取り入れるメリットを紹介します。

税金など金銭面で優遇がある

断熱材に詳しくなって、断熱性能が高い断熱材をマイホームに取り入れると税金などの金銭面で優遇があります。

具体例をいくつか紹介します。

住宅ローン控除では、10年の控除期間が省エネ基準適合住宅をはじめとする省エネ性に優れた住宅では13年に延長されるのです。

リフォームを行う場合に優遇される制度例として、既存住宅における断熱リフォーム支援事業があります。
高性能な断熱材や窓などを利用してリフォームした場合に、費用の一部が助成される制度です。

戸建て住宅の場合、上限120万円で1/3まで助成されます。
新築の場合、こどもエコすまい支援事業では長期優良住宅で上限100万円の補助金が出ます。

このほかにも、リフォーム・新築共にさまざまな支援事業があるので、断熱性の高い建物にするメリットがあるのです。

光熱費が安くなる

アキレスが販売している硬質ウレタンフォームを使った断熱材は、ほかの断熱材(グラスウールやセルロースファイバー)に比べると価格が高い傾向です。

しかし、硬質ウレタンフォームの断熱材を導入すると、長期間の断熱性能が期待できます。
そのため、断熱性能が高い建物は光熱費が抑えられるメリットがあります。

省エネ性に優れた住宅は補助金などの優遇もあるので、初期費用が少しかかっても長期的な光熱費削減はメリットとなるでしょう。

アキレスの断熱材について知ろう

アキレス株式会社が主に取り扱っているのは、硬質ウレタンフォームとポリスチレンフォームです。
大きく分けて3つのタイプがあります。

それぞれ特徴があるので、詳しく紹介します。

硬質ウレタンフォーム | ボード製品

硬質ウレタンフォームの中でも、アキレスボードと呼ばれる板状の断熱材があります。
RC構造の建物から木造住宅まで対応が可能です。

断熱ボードは、外張り断熱工法と呼ばれる柱・間柱・梁など構造の外側に断熱材を施工するときに使用されます。
外張り断熱は、建物内側の設計自由度が高くなる利点があります。
また、メンテナンスのときに断熱材を取り除く手間も省けるのです。

硬質ウレタンフォーム | 現場発泡製品

施工現場で直接、発泡させるタイプの硬質ウレタンフォームです。

硬質ウレタンフォームは、自己接着性と呼ばれる、ほかにはない特徴があるので現場での吹付け施工が可能となっています。
この方法により、小さな隙間にも断熱材を施工できるので、より断熱性能の高い建物が実現します。

建物以外に、冷凍庫や冷蔵庫の断熱材としても利用されているのです。

ポリスチレンフォーム製品

木造住宅向けの床断熱材として、使用されています。
RC造対応タイプで、桟木一体型で型枠兼用のパネルもあります。
加工がしやすく、現場での施工がしやすい特徴がある断熱材です。

まとめ

アキレスの断熱材は、大きく分けて3つのタイプがあります。
断熱性能の高い家にするには、断熱材の知識は必要です。
断熱性能の高い家にすれば補助金制度や光熱費の削減などお得になるケースも多くあります。
ぜひ、断熱材について詳しくなって、断熱性能の高い家にしましょう。

断熱性の高い住宅に興味がおありでしたら、お気軽に有限会社小川内装にご相談ください。