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内装ボード屋はどんな仕事?仕事内容とやりがいについて紹介

内装工事でボード貼りは重要な仕事であり、ボード貼りが完了しなければ次の作業へ進めません。
しかし、内装ボード貼りとはどんな仕事?と思っている方はとても多く、あまり知られていない仕事でしょう。

ボード貼りに特化した内装ボード屋とはどのような仕事をするのでしょうか?
内装ボード屋で働くために必要な資格などについて、この記事では詳しく紹介します。
内装工事の仕事やボード貼りに興味のある方は、ぜひご覧ください。

内装ボード屋はどんな仕事?仕事内容とやりがいについて紹介

内装ボード屋は名の通りボードを貼る仕事

内装ボード屋の仕事は内装業や工事関係の仕事をしていなければ、ピンとこない方も多いかもしれません。
内装ボード屋はその名の通り、ボードを貼る仕事です。

一般的には内装会社の仕事内容の一つとして行われる仕事でありますが、内装ボードだけを特化して請け負う会社や個人事業主もいます。

内装ボード屋の仕事|ボード貼りの概要を解説

ボード屋はボードを貼る仕事です。
骨組みができたあとに、天井や壁・床などの表面となる内装ボードを室内に貼ります。
ボード貼りが必要な理由は天井に貼るクロスや壁塗装の基礎となるからです。

建物の基礎ではありませんがこれがなくては内装工事はできない、大切な作業だといえるでしょう。

ボードの基本の貼り方は次の通りです。

1. 下地のサイズをはかる
2. サイズに合わせてボードをカットする
3. 天井(壁・床)にボードをビスや木工ボンドを使用して貼る

続いて、ボードや貼る内装ボードの種類を解説します。
内装ボードと呼ばれるボードは、主に以下の2種です。

石膏ボード 硫酸カルシウムと水からなる鉱物「石膏」に両面と側面をボード用原紙で包んだ板状の建築資材
ケイカル板 けい酸質原料、消石灰、パルプ等補強繊維が主原料の不燃ボード

石膏ボードは音を通しにくく、ケイカル板は反りが少ない特徴があります。

内装ボード屋になるために資格が必要かを解説

「内装ボード屋がなければ仕事ができない!」
そういわれるほど大事な仕事である内装ボード貼りの仕事をしたいと思った方もいるはずです。

しかし、内装ボードの仕事をするために資格などは必要なのでしょうか?
ここでは、内装ボード屋になるために必要な資格について解説します。

内装ボード職人を志している方は必見の内容なので、ぜひご覧ください。

なるために必須の資格はない

内装ボードを貼るための資格は特にありません。
簡単にいうと資格がないので、技術さえあればどんどん仕事ができるのです。
毎日のボード貼りで自分の実力を磨き、腕っぷし一つで成り上がれるロマンある仕事が、内装ボード屋といえるでしょう。

逆に技術力がほかの方よりも足りない場合には、ボード貼りの仕事を請け負うチャンスが少なくなるシビアな面もあります。
実力の磨き方に正解はないため、自身でボードの貼り方を工夫し素早く確実に施工を行えるよう日々試行錯誤せねばなりません。

取っておくとお得!できる仕事が増える資格は存在する

内装ボードを貼る資格はありません。
しかし取るとキャリアアップを狙える資格はあります。
それが、以下で説明する施工技能士・施工管理技士の資格です。

施工技能士 ・内装仕上げ施工技能士ともいわれる国家資格の技能牽制制度の一つ。

・資格を取っておけば内装ボード屋としてのスキルアップやキャリアアップに役立つ

施工管理技士 ・工事の技術的管理を行える資格

・品質管理や安全管理、工程管理を行えるようになる

それぞれの資格を取得すれば、内装ボード屋としてのキャリア・スキルアップに役立ちます。

内装ボード屋になるためには?

「内装ボード屋になりたい!」と思った場合にはどのような方法があるのでしょうか?
ここでは、内装ボード屋になる2種の方法を説明します。

 個人企業に弟子入り

個人企業とはひとり親方など、個人でボード貼りの仕事を請け負っている親方の下で修業を行う方法です。
ひとり親方は内装ボード貼りに関する知識が技能と実績があるので、そばで内装ボードの貼り方を見て技術を教えてもらえます。

一般企業でほかの作業と共にボード貼りを覚えるよりも集中してボードの貼り方を覚えられるため、短期間で技術が取得可能です。
個人企業に雇われとして入社する場合には弟子入りした時点で自分自身も個人事業主となるケースがあります。

雇用形態を確認し個人事業主にあたる場合には、手続きなどについても教わりましょう。

内装工事会社に入社する

内装工事会社に入社すると、内装工事全般の技術をまんべんなく習得できます。
ひとり親方の下でボード貼りだけを教わるわけではないので、ボード貼りの技術を取得するまでに時間がかかる傾向にあるのが難点です。

しかし同時に内装工事全般の技術を取得できるため、内装に関する資格も同時に取得できるでしょう。
会社へ入社するので扱いが社員となり、雇用面が安定するのもメリットです。

まとめ

内装ボード屋の仕事内容や内装ボード屋になるための方法を紹介しました。
建物を建てる場合に内装ボードは必ず必要な建築資材であり、その仕事はほとんどの現場で必要とされます。

資格などは必要なくても、経験と技術を必要とするのが内装ボード屋です。
個人企業の親方の下で修業を積んだり、内装工事会社でほかの作業と共に内装ボード貼りの技術を身につけたりする仕事をしましょう。

内装ボード屋の仕事に興味を持たれた方は、ぜひ「有限会社 小柳内装」のホームページをチェックしてください。
さらに内装ボード屋について詳しく知れるでしょう。

「有限会社 小柳内装」のホームページはこちら